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元熱田・秋分の日奉納コンサートに参加して。

秋分の日、高い青空に軽い雲が幾つも浮かんでいて、
太陽が燦々と輝いておりました。
まるで、真夏に戻ったような暑い一日となりました。

豊川のインターを降り、道を左、左と辿ってゆくと、
左側に大きく削られた山の斜面を赤くむき出しにして、
照山は姿を見せてくれておりました。
その姿は、あまりにも無残に目に写り、
思わず、「あぁ、ごめんね。」という気持ちで、
一瞬、胸がいっぱいになりました。

そして、脇の細い道を入ってゆくと、そこはもう神社。
賀茂神社の境内でした。
山がそのまま神社になっているような佇まいで、
広大な広さと、沢山の樹木に囲まれて、
鳥居、社、末社、神楽殿・・・等が配置されております。
全体が素朴な様子で、一昔前に還ったかのような、
懐かしい落ち着きを感じました。

本殿の拝殿前にて、「宇宙とのホールディング」奉納演奏が
行われました。
鳥の声がバックグラウンドで、上からは太陽が背中にギンギンと
照り付け、演奏者の方々にはお気の毒な状態でしたが、
私は何故かそこに、今回の強いメッセージが有るような気が
しておりました。

その後、照山に移動いたしました。
南側が削られた山の反対側、北側にあたる小高い中腹です。
かなり急な斜面を上がると、そこにコノハナサクヤ姫を祭神として祭る社と、
その隣にはヤマトタケルの剣がそこに納められていたことを象徴する石像が
ありました。
皆が、意識を精妙に整えながら思い思いのご挨拶をいたしました。

続いて、おじさんチャネルの講演がその場で行われました。
「初めは、人間の経済社会の発展のために、山が削られ、形を変えられたこ
とに対する、怒り・悲しみのような波動を感じましたが、今、皆の癒しの気
持ちが照山そのものを癒し、これを受けて照山も喜んでおります。
この山の砂が皆の家や建物等に変わってゆきますが、そこに後悔はなく、
こういう形でお役に立つということを、照山は承知をして受け入れ、必要な
ことであったと思っております。
この山は、古来よりピラミッドとして広くこの地域一帯のエネルギーを調整す
る存在でありましたが、元々有った(もとあった→元熱田)その形を変えられ、
もう、元に戻ることは決して無いのだけれど、山は山として生き続けていくと
いうことをしてまいりますと言っております。
皆さまも、本来の元々の素晴らしさに還ることをしてまいりましょう。
その象徴として照山は、身を捧げて見せてくれているのです。
剣は、長い間、武器として扱われ戦いの象徴のようで有りましたが、本来の
意味は、剣が地に立てられた形の如く、天と地を一体として結ぶ象徴として
あるのです。
天と地とひとつになり、その元々に還るため、もし迷いが出たならば、どうぞ、
この剣をふるって絶ち切っていってください。
元々のあなたの素晴らしさにどうぞ気付いてください。」
というような(メモした訳ではないので違っていたらゴメンナサイ)、内容の
講演でした。
私には、深く深く響いてまいりました。

その後、沢山のミュージシャン達が集まって、それは楽しいイベントが遅く
まで続きました。
神社の神さま、木立、周辺の山々、集った人々、みんな、喜んだことと確信
します。
かがり火も炊かれ、キャンドルライトの仄かな明かりが小道を照らし、ムード
も充分に盛り上がった頃、私と友人の一行は感謝の気持ちを心いっぱいに抱き、
別れを告げたのでした。

照山さん、ありがとうございました。
主催者とスタッフの方々、神社の方々、ありがとうございました。
おじさんチャネルさま、ありがとうございました。
出会った方々、ありがとうございました。
この土地の全ての存在さん、ありがとうございました。
そして、NHさん、長距離の運転でお疲れさまでした。感謝!ありがとう!
    OTさん、ご一緒で楽しかったです。ありがとう!
また、北にお住まいのHTさん、MYさん、一緒でしたよ。ありがとう!

以上、元熱田、参加の報告です。
ありがとうございます。
by spacewane | 2005-09-25 00:19
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